名古屋におしゃれなブロック塀が多い理由のひとつは、市が行っているブロック塀撤去費助成があるからかもしれません。一度施工したブロック塀を解体し撤去するには、かなりの費用がかかります。費用が出せなければ、気に入らないブロック塀や割れているブロック塀でもそのまま放置する方は多いはず。
名古屋では、地震発生時などに劣化したブロック塀が倒壊し、避難時の妨げになることを防止するために、解体時の撤去費用の助成を行っています。こちらでは、助成金手続きを完了させるための申請方法や、申請から補助金交付までの手順についてご紹介しています。
家の周りに当たり前のようにあるブロック塀のメンテナンス方法を考えている人は、あまりいないかもしれません。
ですが、ブロック塀が原因の事故が実際に起き、人の命を奪っています。きちんとメンテナンスをしておけば防げた事故だったかもしれません。
メンテナンスを怠った結果、ブロック塀が突如崩れて下敷きになったら、誰かに怪我をさせたら、そんなことにならないようにブロック塀のメンテナンス方法を確認しましょう。
ブロック塀は、目視で確認できる劣化があります。汚れやカビ、コケなどは目視で確認ができ、こすり洗いである程度とることができます。
またヒビもよく見れば確認できますが、そのヒビの原因が内部のサビとなると、目視で確認できない部分の劣化がかなり進み、崩れる一歩手前なんてこともあるかもしれません。
学校帰りの子供達がブロック塀に登ったり、ぶつかったりした拍子に崩れてしまう可能性もあります。よりよいメンテナンスにつなげるためには、耐久診断を行いましょう。
ブロック塀の劣化は補強で対応できると思われがちですが、ブロック塀の状態によっては、補強できないと考えておきましょう。
あまりに劣化が進んでいるのであれば、ブロック塀の撤去〜新設。もしくは、代替案としてフェンスの建設などが挙げられます。
株式会社ホタコンであれば、専門的な観点からブロック塀のメンテナンス方法のご相談にのっています。
冒頭でも書きましたが、名古屋市ではブロック塀等撤去費助成があります。どういった目的で行っている助成かというと、地震などの災害時にブロック塀が倒壊し、人が巻き込まれたり、避難経路をふさいでしまったりというような二次被害を防止するために撤去費用の一部を助成しているようです。
補助対象は、「道路に面する高さが1m以上のブロック塀などの撤去」です。避難経路を塞がないためや被害を防止するためなので、道路に面していない部分が補助対象とならないのは納得です。
補助金額は,名古屋市のホームページで確認できます。
申請は、事前相談をしたうえで補助金交付申請をする必要があります。申請に必要な書類は、以下の通りです。
申請が終わり、1週間程度で“補助金交付決定通知”が送られてきます。その後、工事業者と契約して施工が完了したら、忘れてはいけない手続きがあります。
それは、完了実績報告書の提出です。申請を出したとおりに工事が完了したことを報告する作業です。完了実績報告に必要な書類は、以下の通りです。
完了実績報告書は、工事完了から30日以内かつ2月末締切と決まっていますので、絶対に期限を過ぎないように提出しましょう。
補助金確定通”が送られてきたら、補助金の交付請求をします。補助金交付請求に必要な書類は、以下の通りです。
各申請用紙は、住宅都市局(耐震化支援室)の窓口にもありますし、こちらからダウンロードもできます。
家の防犯に役立ったり、目隠しとなったり、メリットも多いブロック塀ですが、劣化したまま放置するのは危険です。
ブロック塀には、建築基準法でも定められている規定があります。規定を守り、メンテナンスを忘れずに劣化がないかを確認していくことが大切です。
危険なブロック塀を撤去・解体し、安全でおしゃれブロック塀が増えれば、街並みも明るくなり、子どもたちも安心してブロック塀のある道を歩くことができるでしょう。
せっかく市民の安全を守るための助成金制度がある名古屋に暮らしているならば、活用してより素敵な名古屋にしていきましょう。名古屋のブロック塀撤去でお悩みでしたら、ぜひ株式会社ホタコンにご相談ください。
会社名 | 株式会社ホタコン |
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代表者 | 保田 隼希 |
住所 | 〒463-0079 愛知県名古屋市守山区幸心3丁目1725 |
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FAX | 052-778-8953 |
事業内容 | 外構工事/舗装工事/フェンス/解体 |
保有資格 | 二級土木施工管理技師 ブロック塀診断士 |
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